航空貨物運送協会が1月22日に発表した12月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は28万6398件(前年同月比6.44%増)、重量ベースでは1億365万4240kg(13.96%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3121件(4.86%増)、重量は1836万2595kg(12.36%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万8753件(10.96%増)、重量は1819万812kg(25.17%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は20万4524件(5.96%増)、重量は6710万833kg(11.68%増)となった。
輸入件数は20万4639件(2.96%増)、重量ベースでは9539万6131kg(13.54%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万6571件(1.78%増)、重量は6062万63kg(12.49%増)、名古屋など中部の件数は1万9648件(7.41%増)、重量は844万6174kg(35.22%増)。
関西空港など関西の件数は4万1592件(6.61%増)、重量は2377万3884kg(15.93%増)。
九州の件数は6828件(6.04%減)、重量は255万6010kg(24.33%増)だった。