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UPS/重量貨物向けのエクスプレスサービスに午後配達オプション追加

2018年02月09日/3PL・物流企業

UPSは2月9日、70kgを超えるパレット積み貨物を迅速に輸送する「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート」サービスのラインアップを拡大し、正午もしくは午後2時までの配達を保証する「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート・ミッドデイ」サービスを追加したと発表した。

全71の発地国から、世界のGDPの3分の2に相当する35か国向けで利用できる。

最短1~3営業日以内に、70kgを超える海外向けパレット積み貨物を、通関を含むドアツードア輸送で配達する。

「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート」と「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート・ミッドデイ」サービスは、パレット積みの重量貨物向けでありながら、輸送スピードやサービスの信頼性、返金保証、輸送状況の可視性といった点で、UPSの小口貨物向けの各エクスプレスサービスと同じ特長を多く備えている。

さらに本年は、従来の終業時間までの配達を保証する「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート」サービスの対象国を拡大し、新たに発地国としてサウジアラビア、ラトビア、リトアニアを、発地および仕向国としてレバノンを追加した。

UPSはまた、小口貨物の時間指定配達「UPSワールドワイド・エクスプレス」サービスの対象エリアに、57か国の7000以上の郵便番号を追加拡大すると発表した。

「UPSワールドワイド・エクスプレス」は、世界124か国向けに、午前10時半、正午、午後2時、午後3時のいずれかの時間までに配達するサービス。

■「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート」サービス所要日数目安
発地がアジア、欧州、中南米、カナダで、仕向地が米国の場合:最短1-2営業日
発地が香港で、仕向地がアジア、欧州、米国、カナダの場合:最短1-2営業日
発地がアジア、米国、中南米、カナダで、仕向地が欧州の場合:最短2-3営業日
所要日数は、発地および仕向地により異なる。詳細は、ups.comで確認できる。

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