日本貨物航空(NCA)は2月13日、シンガポール航空カーゴ(SIAカーゴ)と戦略的パートナーシップの構築に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。
今後、両社が5年をかけて段階的に拡大してきた既存のブロックスペース契約に基づいて構築されていく。
第一段階として両社は、当局による承認を前提とし、2018年4月1日より日本とシンガポールを結ぶ路線でコードシェアを開始することで合意した。
合意により、両社の顧客の要望に沿った、より柔軟なサービスを提供していく。
現在、NCAは成田空港-チャンギ空港間をボーイング747Fで週6便の定期便を運航し、SIAカーゴはチャンギ空港-成田空港間で毎日2便、チャンギ空港-羽田空港間で毎日3便、旅客便を運航している。