エヌ・ティ・ティ・ロジスコは2月8日、多様な人材が活躍できる会社を目指して、2月6日、組織長40名を対象に「心のバリアフリー研修」を開催した。
NTTの特例子会社であるNTTクラルティから障がい者雇用の求められる背景、障がいの区分、特性等について講義を受けた後、当事者であるNTTクラルティ社員によるファシリテーションのもと、「肢体障がい」「視覚障がい」「聴覚障がい」を体験した。体験後は、体験を通して感じたこと、バリアをなくすために何が出来るのかについてディスカッションを行った。
「障がいはどこにあるのか?」を理解し、体験を通して当事者が感じている困りごとに気づくことで、研修終了時には受講者から「相手を理解する、知ることが重要」、「自ら困っている人に声を掛けていきたい」といった行動宣言を聞くことが出来た。
なお、NTTグループでは「ダイバーシティ&インクルージョン」を重要な経営課題と位置づけている。