ヤマトロジスティクス（YLC）とヤマト運輸（YTC）は2月19日、機密文書処理に関するニーズが多様化する中、顧客の状況に合ったサービスをより幅広い選択肢の中から手軽に利用してもらうために、 機密文書リサイクルービスをリニューアルすると発表した。
＜機密文書リサイクルサービス 赤字部分が変更点＞
機密文書を手軽に処理したい、社内の情報管理を徹底したいなど、顧客の多様なニーズに対応していくため、グループ一体で対応する必要があると考え、4月1日よりYLCとYTCが保有する機密文書処理に関するサービスを統合し、顧客の事業規模やニーズに沿った形でより便利で簡単に利用してもらえるようにリニューアルする。
第一弾として、 4月1日よりヤマトビジネスメンバーズを利用している顧客へのサービスラインアップを拡充するともに、申し込み時の利便性向上と、請求書の一括発行による業務負荷軽減を提供する。
リニューアル概要は、従来、「機密文書リサイクルサービス（4月よりECOBox Mに名称変更）」のみ販売していたYTCが、「ECOポスト」と「ECOラック」の販売を開始し、法人・個人事業主を対象とした業務支援ポータルサイト「ヤマトビジネスメンバーズ（YBM）」からの申し込みが可能となる。
YBMを利用の顧客は1箱単位で処理する「機密文書リサイクルサービス（4月よりECOBox Mに名称変更）」だけでなく、処理する分量や希望する回収頻度などに合わせて「ECOポスト」と「ECOラック」も手軽に利用できるようになる。
YBMから申し込んだ「ECOポスト」と「ECOラック」の請求は、YTCの他のサービスと一括での請求書発行が可能となるため、経費精算などのバックオフィス業務の負担を軽減できる。
なお、リニューアルに伴い、昨今の労働需給の逼迫等を踏まえ、価格改定する。
