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三菱電機/香川県丸亀市に真空バルブ・遮断器工場を竣工

2018年02月20日/生産

三菱電機は2月20日、香川県丸亀市の受配電システム製作所に真空バルブ・遮断器工場が、竣工したと発表した。

<真空バルブ・遮断器工場>
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2025年までに、三菱電機が国内トップシェアを持つ真空バルブ単品と遮断器の売上高で120億円以上を目指す。

新工場は、「e-F@ctory コンセプト」の導入による受注から組立・出荷までの生産情報の一元化により、生産性・品質の改善サイクルを高速化し、納期の短縮と高品質・高効率な生産を実現。

敷地内に分散していた真空バルブ生産工場と遮断器組立工場を集約。一部に自動組立試験装置を導入し、部品製造から組立・出荷まで一貫した製造ラインの構築により生産性を向上する。

スマート中低圧直流配電ネットワークシステム(D-SMiree)を三菱電機の工場で初めて採用。最新の三菱製省エネ機器を導入し、エネルギーロスの見える化で消費エネルギーを削減するなど、地球環境に配慮している。

■新工場の概要
所在地:香川県丸亀市蓬●(くさかんむりに来)町8番地(受配電システム製作所内)
建築面積:1万2935m2(延床1万4194m2)
構造:鉄骨S造、地上2階建
用途:組立・試験ライン、事務所(設計・工作・品管部門)
主な生産品目:真空バルブ、遮断器
稼働開始予定:3月から順次ライン稼働、7月から本稼働開始予定

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