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センコーグループHD/タイで冷凍・冷蔵物流事業を拡大

2018年02月27日/国際

センコーグループホールディングスは2月27日、グループ傘下で冷凍・冷蔵物流事業を展開するランテックとタイ王国の現地法人SENKO(センコータイ)が、同国の外食チェーン企業であるMK Restaurant Group Public Company Limited(MKレストラン)と合弁会社を設立すると発表した。

合弁会社設立で、MKレストランは自社の物流部門(車両・物流センター・人員)を合弁会社に移管し、センコーグループの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを活かした効率的で高品質な保管・配送体制を構築していく。

さらに合弁会社は、2019年春頃に新しい3温度帯の物流センターをバンコク市内に開設し、MKレストランの物流体制の強化を図るとともに、MKレストラン以外の顧客開拓を進め、タイでの冷凍・冷蔵物流事業を拡大させる考え。

MKレストランは、タイ国内でMKレストランをはじめとする9つの外食ブランド店を持ち、638店舗を展開している同国トップレベルの外食チェーングループ。店舗で提供する食品は、同社の物流部門が冷凍・冷蔵による保管・配送を行っているが、今後ますます増加する外食需要に対応するため、物流業務の効率化が課題となっていた。

■合弁会社の概要
会社名:未定
本社所在地:1200 Bangna-Trad RD.Bangna Area Bangna District Bangkok TH 10260
資本金:13億バーツ (約44億円)
出資比率:MKレストラン49.75%、センコーグループホールディングス29%、ランテック20%、センコータイ0.75%、J-Will International(Thailand)0.5%
設立:2018年3月(予定)

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