レディースファッション通販サイトの夢展望は3月1日、倉庫物流業務を委託しているSBSロジコムとの業務委託契約を6月30日で合意解除すると発表した。
契約の解除に伴い発生するSBSロジコムに対する違約金の一部である200万円を2018年3月期第4四半期に特別損失として計上する。
親会社であるRIZAPグループの戦略的統合物流モデル(シェアリングサプライチェーン)構築により、グループ全体で分断されていたサプライチェーンを統合し、サプライチェーンのあらゆるプロセス(コンテナ、物流センター、トラックなど)の積載効率をAI技術により最適化し、物流網全体の効率最大化を目指している。
今回、統合物流倉庫への移転にすることで、夢展望の物流関連コストが顧客へ商品発送する際の配送費含めて削減できるとして、業務委託契約を解除することとなった。
なお、新しい物流倉庫の契約、移転にかかる費用については、現在精査中としている。