トヨタ自動車は4月4日、ダイナとトヨエース2t積系を一部改良して5月7日から発売すると発表した。
一部改良では、ディーゼルハイブリッド ワイドキャブ車のハイブリッド制御システムに改良を加えるとともに、トランスミッションを5速AMTから6速AMTに変更することにより、従来型に対して燃費を約9~7%向上させた。
「準中型自動車免許」に対応する車両総重量の上限を7.5t未満とした車型のラインアップを設定した。
TECS(メーカー完成特装車)では、ベース車と同様の改良を施すとともに、ダンプについては、4t積ワイドキャブ車を新たに設定。
新設定の車型は、環境性能について「2016年排出ガス規制」に対応し、「環境対応車 普及促進税制」により自動車取得税、自動車重量税が減税される。
価格はディーゼルハイブリッドのカーゴタイプ、エンジンがN04C-UL(4.0L)、2WD、6速AMTが529万2000円から。