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大庄/4月下旬に新物流センター竣工、物流機能の効率化図る

2018年04月19日/物流施設

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やるき茶屋や庄やを運営する大庄は4月下旬、東京都大田区に新物流センターが竣工する。

<DS・L・ヘッドクォーター羽田正面パース>
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<DS・L・ヘッドクォーター羽田鳥観図>
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<位置図>
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新物流センター(DS・L・ヘッドクォーター羽田)の基本構想は、東京都大田区東糀谷6-1-27に建設中で、完成予定を2018年4月末、7月中旬稼働予定としている。

敷地面積2538坪、建築面積1200坪、延床面積4193坪と、現在の「品川物流センター(1341坪)」と比べて、約3倍のキャパシティを持っている。

<新物流センター内の事業施設>
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1~2階は「商品本部」による食品卸業、ディ・エス物流による運送業、3階は氷川水産による鮮魚仲卸事業と、マグロ加工業、ディ・エス物流による冷凍保管並びに、3PL物流事業、4階は食品衛生研究所、ミヤビ製パンと製麺工場、食器・調理備品販売、調理室・キッチンスタジオ、大ホール(500人収容)となる予定だ。

また、2018年8月期の経営戦略では、事業ビジョンとして、こだわりの品質担保した鮮度の高い鮮魚・野菜など安心安全な商品レパートリーを競争力ある安定価格で提供する卸売り機能と、鮮魚仲卸、マグロ加工、3PLによる野菜仲卸、運送といった物流機能の集約化によるシナジーを発揮させるとしている。

そのため、物流機能として、「トラックバース」27台(現状8台)と大幅拡大するとともに、24時間フル稼働体制を実現する。

冷凍庫・冷蔵庫のキャパシティ増大、ピッキング作業場の拡大により、作業効率を向上。倉庫とトラックに室がフラットになる高床倉庫化で積み込み作業を効率化。

10℃で定温管理された荷捌き場で、入庫から保管、出荷までのコールドチェーンを担保する。

さらに、ITシステム機能の充実を図るため、WMSによる業務運営を行う。最新鋭のマテハン機器を導入する。

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