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大宝運輸/3月期の売上高4.7%減、経常利益31.5%減

2018年04月27日/決算

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大宝運輸が4月27日に発表した2018年3月期の業績は、売上高84億100万円(前年同期比4.7%減)、営業利益2億400万円(34.9%減)、経常利益2億3200万円(31.5%減)、当期純利益2億5100万円(7.8%増)となった。

売上高は若干減少し、経常利益は、燃料費の増加、設備投資等の影響により減益となった。

貨物運送事業は、昨年9月4日に愛知労働局長より、違法な長時間労働について是正指導を受け、社名が公表された。

その後、指導内容を真摯に受け止め、代表取締役を委員長とする社内プロジェクト委員会を立ち上げ、長時間労働を撲滅すべく一部取引の解除、「荷待時間」の短縮要請、労働時間を日次で管理できるシステムの構築など具体的かつ実現可能な対策を推進した。

その結果、是正指導後の2017年10月度以降は労働時間の減少は相応に進んでおり、労働環境改善に向けた成果は得られている。

次期は、売上高84億5000万円(0.6%増)、営業利益3億円(46.5%増)、経常利益3億円(29.0%増)、当期純利益1億7000万円(32.3%減)を見込んでいる。

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