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杉村倉庫/3月期の売上高1.2%減、営業利益5.1%減

2018年04月27日/決算

杉村倉庫が4月27日に発表した2018年3月期決算によると、売上高100億6700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益10億4600万円(5.1%減)、経常利益9億7400万円(7.1%減)、親会社株主に帰属する当期利益11億2100万円(42.9%増)となった。

物流事業は、前期より稼働している機械部品、消耗品等の新規配送拠点の取扱や新規顧客が業績に寄与したが、電気製品、食料品等の取扱が減少した。一部の地域で貨物の配送エリアが拡大されたものの、移転作業は前期の大口受注の反動減となり、また、物流加工作業も減収となった。

この結果、外部顧客に対する売上高は84億7400万円となり、前連結会計年度に比べ1億4300万円(1.7%減)となった。

費用面で燃料油脂費や租税公課等が増加したので、営業利益は4億1000万円となり、前年度に比べ6900万円(14.5%減)となった。

来期は、売上高100億円(0.7%減)、営業利益10億8000万円(3.2%増)、経常利益10億3000万円(5.7%増)、親会社株主に帰属する当期利益8億2000万円(26.9%減)を見込んでいる。

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