ANAホールディングが4月27日に発表した2018年3月期決算によると、国際線貨物輸送重量は99万4000トン（前期比4.3％増）となり、売上高は1180億円（26.5％増）となった。
国際郵便輸送重量は3万1000トン（前期比10.1％増）となり、売上高59億円（22.0％増）となった。
国際線貨物は、北米・欧州向けの自動車関連部品や電子機器を中心とした旺盛な貨物需要を背景に、日本発海外向けは好調に推移した。
海外発においても、アジア・中国発の日本向け貨物が好調に推移したことに加え、中国発北米向けの三国間貨物を取り込んだ結果、輸送重量・売上高ともに前年同期を上回った。
国内線貨物輸送重量は43万6000トン（3.2％減）となり、売上高は307億円（0.5％減）、国内郵便輸送重量は3万4000トン（0.8％増）となり、売上高は33億円（0.8％減）だった。
