横浜冷凍（ヨコレイ）が5月14日に発表した2018年9月期第2四半期決算によると、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高129億2700万円（前年同期比2.6％増）、営業利益32億2100万円（5.1％増）の増収増益となった。
新設した東京羽田物流センターの立ち上げ時の一時経費等の計上や減価償却費の増加、前連結会計年度に2つの物流センターを閉鎖したことによる減収要因があったものの、昨年6月に新規稼動した幸手物流センターがフル稼働状態に達したことや、顧客ニーズに立った拠点を軸にしたサービスの拡大と集荷活動に取り組み、保管料収入は増加した。
タイの連結子会社THAI YOKOREIは各センターの業績が大きく回復し、セグメントの収益に貢献した。
