いすゞ自動車は7月10日、被水・冠水した恐れのある車両の取扱いについて処置と注意事項を発表した。
キースイッチをONにしたりエンジンを始動することは絶対に行わない。
応急処置内容では、キースイッチをOFFにする。次いで、バッテリー端子のマイナス(-)側を取り外す。作業時には、プラス(+)側端子を布などで覆うなどして絶縁し、感電に注意する。
注意事項では、ハイブリッド車は、高電圧のバッテリーが搭載されているので、触らずにいすゞ自動車販売会社まで連絡する。
CNG車は、長時間の駐車の場合と同様、ガス容器(ガスボンベ)の元バルブを閉じる。
異常が見られない場合でも、電気系統の腐食が進むことで、ショートにより火災が発生する恐れがある。必ず、いすゞ自動車販売会社まで連絡を呼び掛けている。