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フェデックス/学生の起業家精神育成を支援

2018年07月18日/CSR

フェデックスエクスプレスは7月17日、若者の社会適応力を育成する経済教育団体「ジュニア・アチーブメント日本」がビジネスアイデアコンテスト「フェデックス/ジュニア・アチーブメント インターナショナル・トレード・チャレンジ2018」の国内大会を7月16日に開催したと発表した。

<インターナショナル・トレード・チャレンジ参加者とボランティアのフェデックス従業員>
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今年の課題は「パプアニューギニアにおけるアウトドア製品の新規参入戦略」。今年は34チーム、合計68名の応募のうち、書類選考を通過した7チームが審査員の前で、ビジネスアイデアのプレゼンテーションを行った。国内予選を勝ち抜き、日本代表として8月12日~16日にシンガポールで開催される国際大会に3チームが参加する。

参加するのは、早川さくらさん、横田尚弘さんチーム(加藤学園暁秀高等学校)が日本で開発された蚊を寄せ付けない繊維と、パプアニューギニアの伝統的な織物の技術を組み合わせた蚊よけ効果があるブランケットを提案。

奥村瑛仁さん、藁科慶伍さんチーム(加藤学園暁秀高等学校)は、パプアニューギニアで生産される原料を使用したサプリメントを提案。

西山知樹さん、佐々木健太さんチーム(本郷高等学校)は、パプアニューギニアの電力問題を解消する持ち運び可能な太陽発電シートの提案を行う。

参加した学生は、この大会を通して、世界の貿易、製品の流通、販売が市場環境において、どのような役割を果たすのかを実際に体験し学ぶ。

チームワークに加え、ビジネスの場におけるリスク評価の基礎を学び、分析能力においても地震をつける。フェデックスの従業員はボランティアとして、学生の相談やビジネスプランの開発を指導した。

なお、3チームは、日本代表として、アジア太平洋地域の9か国、日本、韓国、中国、香港、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリアから54名が参加するシンガポールでの国際大会(8月12日から16日)に参加する。

国際大会では、国内大会までのペアではなく、くじ引きにより他国からの参加者と新たにペアを組んで国際的なコラボレーションを経験する。

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