澁澤倉庫が8月7日に発表した2019年3月期第1四半期の業績は、売上高161億5600万円（前年同期比4.1％増）、営業利益9億500万円（6.6％増）、経常利益10億5300万円（13.2％増）、親会社株主に帰属する四半期利益7億円（9.0％増）となった。
倉庫業務は、飲料や食品などの保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移し、売上高は36億4300万円（10.0％増）。
港湾運送業務は、輸出入荷捌業務の取扱いが増加したものの、船内荷役業務の取扱いが減少したことにより、売上高は15億5000万円（0.7％減）。
陸上運送業務は、飲料や日用雑貨など、消費財の輸配送業務やフェリー航送の取扱いが増加したことにより、売上高は79億円（4.4％増）だった。
国際輸送業務は、香港、ベトナムにおける海外現地法人の取扱いや輸出入海上貨物の取扱いが増加したものの、輸入航空貨物の取扱いが減少したことにより、売上高は10億9600万円（4.8％減）。
通期は、売上高635億円（0.3％増）、営業利益34億円（1.4％増）、経常利益35億円（40.1％増）、親会社株主に帰属する当期利益20億9000万円（30.1％増）を見込んでいる。
