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経産省/7月の原油輸入量12.8%減、中東依存度4.3ポイント増

2018年08月31日/調査・統計

経済産業省が8月31日に発表した7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1440万kl、前年同月比12.8%減と2か月連続前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(486万kl、前年同月比26.2%減)、アラブ首長国連邦(392万kl、13.9%増)、カタール(110万kl、15.1%減)、クウェート(106万kl、5.3%減)、イラン(90万kl、9.6%増)、となっている。

中東依存度は88.8%、前年同月に比べ4.3ポイント増と12か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は899万kl、前年同月比7.6%減と前年を下回った。

油種別にみると、軽油は前年を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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