資源エネルギー庁が10月31日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1124万kl(前年同月比2.9%減)と4か月連続で前年を下回った。
輸入先国は、量が多い順にアラブ首長国連邦(523万kl、5.1%増)、サウジアラビア(410万kl、7.8%減)、カタール(55万kl、8.5%増)、クウェート(53万kl、20.8%減)、エクアドル(24万kl、155.5%増)となっている。
中東依存度は94.7%で、前年同月に比べ2.0ポイント増と2か月連続で前年を上回った。
燃料油の生産は1096万kl(2.9%増)と4か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、軽油は前年同月を上回ったが、ジェット燃料油、灯油、A重油およびB・C重油は前年同月を下回った。
燃料油の在庫は995万kl(0.7%増)と7か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、ジェット燃料油、灯油、およびA重油は前年同月を上回ったが、ナフサ、軽油およびB・C重油は前年同月を下回った。
石油統計速報/8月の原油輸入量1.9%減、中東依存度は95.8%
 
									 
										 
		 
					 
		 
		 
		 
		
 
					 
		 
		 
		 
		 
								 
								 
								