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関空連絡橋/2週間で損傷部分の橋桁を撤去

2018年09月10日/SCM・経営

西日本高速道路は、タンカー船が衝突した関西国際空港連絡橋(空港側2径間)について、鉄道の運行再開のため2週間を目標に橋桁撤去作業を行っている。

<橋桁の損傷状況>
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<位置図>
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<音波により水深を計測(関空連絡橋南側)>
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<潜水夫による海中調査(関空連絡橋南側)>
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9月8日は、作業船が座礁しないように、作業海域の水深や障害物の調査を行った。

<作業船に資機材を積込み(大阪府阪南港)>
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<作業船固定のためのアンカーを設置(関空連絡橋南側)>
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橋桁の損傷拡大等を避けるために、橋桁固定するため大阪府阪南港に停泊中の作業船に資機材を積込み、同日深夜から固定作業を開始した。

9日は、新たに吊金具取付部の舗装等を撤去作業を朝から開始した。

橋桁を撤去するクレーン船(1台)は神戸港で待機中、撤去した橋桁を運ぶ作業船(2台)は、阪南港で待機中している。

<橋桁の撤去作業の全体計画>
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