コグネックスは10月1日、ハンドヘルド型バーコードリーダ、DataMan 8070シリーズ2機種「DataMan 8072DL」「DataMan 8072ER」を発表した。
DataMan 8072DLは、平坦な光沢面に刻印されたDPM(ダイレクトパーツマーキング)コードの読み取りに適している。
特許取得アルゴリズムと高性能センサと照明テクノロジを搭載し、コードやパーツを傾けることなく30cm離れた場所からの読み取りが可能。
DataMan 8072ERは最大8メートル離れた位置から、ラベルに印字された一次元と二次元コードを読み取ることができる。
高い棚の上に積まれたパレットのラベルや、倉庫の天井からつるされた伝票のスキャンに最適。
DataMan 8072ERは物流と倉庫アプリケーション用に設計されており、最大8メートル離れた箇所にあるラベル上の一次元バーコードや二次元コードも高い信頼性で読み取る。
最先端のアルゴリズム、リキッドレンズテクノロジ、高輝度LED照明、レーザー照明を装備し、遠距離スキャニングにも効果的に対応する。
いずれのモデルも頑丈な筐体を特長としており、工場や倉庫の厳しい環境にも耐えることができる。
どのような工場ネットワークにもシームレスに統合できるさまざまな通信モジュールを取り揃えている。