福山通運は10月1日、同社の小丸法之会長が理事長を務める小丸交通財団が広島大学などと共催し、9月24日にリトアニアのヴィタウタス・マグヌス大学で、第1回日本語作文スピーチコンテストを開催したと発表した。
<後列右から3人目が優勝者のサロメーヤ・ユレナイテさん、前列左から4人目が福山通運の小丸成洋社長>
コンテストには福山通運が特別協賛している。
「交通」をテーマに6名がスピーチを行い、最優秀賞を受賞したカウナス芸術ギムナジウムのサロメーヤ・ユレナイテさんが、小丸交通財団の小丸成洋専務理事(福山通運社長)から表彰された。
小丸交通財団は、福山通運の小丸法之会長が、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創設した公益財団法人。
日本語作文スピーチコンテストは、海外での日本語の学習成果を発表する機会や日本との文化交流、交通安全意識の向上に寄与することを目的として、リトアニアのほか中国やベトナム、インドネシアで実施している。