鈴与は10月1日、ソフトウェア・サービス開発会社のウイングアーク1stに出資し、業務提携したと発表した。
9月28日にウイングアークの1.2%にあたる株式35万8000株を取得した。
ウイングアークは、帳票などを統合的に管理・運用する帳票基盤ソリューションを含む「ソフトウェア基盤事業」と、データの集計・分析・可視化を行うBI(ビジネスインテリジェンス)を基盤とした「データエンパワーメント事業」を展開しており、それぞれの事業で市場シェアNO.1ソフトウェアを有する企業。
業務提携によって、ウイングアークが持つ自社開発のソフトウェアやサービスをベースとした独自のソリューションを鈴与グループ各社で活用し、生産性向上や事業の一層の拡大を図る。
鈴与グループの物流を中心とした幅広い事業のノウハウと、ウイングアークの技術力を融合し、業界の課題を解決する新しいソリューションの共同開発、展開に向けた業務提携も推進していく。