アウンコンサルティングは10月12日、ベトナム越境ECに特化した物流倉庫を運営するエスエイウェアハウスとベトナムでの越境ECを共同で支援することとなったと発表した。
今回、日本からの遠隔コントロールが難しい、通関から入庫・保管・受注・発送を請け負うエスエイウェアハウスとベトナムにも拠点を持つアウンコンサルティングのWebプロモーションのノウハウを駆使し、現地へのWebプロモーションから通関、受注、配送までのサポートを行い、ベトナム越境ECを支援する。
エスエイウェアハウスが行ったベトナムのEC市場に関するアンケート調査(2018年3月)によると、現地ECモールでは偽造品も多く出品されており、回答者の72%が「日本製の商品は欲しいが、日本から正式のルートで届けられた商品以外は信用できない」と回答している。
また、62%が「ネットやSNSで日本商品を調べている」と回答している。このような状況から、精度の高い日本製品の需要は高まりつつあるものの、どのように消費者に届けるかが重要な課題となっているという。
アウンコンサルティングは、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、今年6月より21期目を迎えている。