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アマゾン/トヨタ自動車従業員、多治見FCのカイゼン活動「高水準」と評価

2018年10月18日/SCM・経営

アマゾンは10月17日、多治見フルフィルメントセンター(多治見FC)へトヨタ自動車多治見サービスセンターの従業員10名を招待し、見学ツアーを開催した。

多治見FCはアマゾンで国内2番目に大規模な物流拠点で、2012年11月から本格稼働を開始している。

<見学中の様子>
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ツアーでは、注文を受けてから商品が発送されるまでの様子や従業員の仕事の様子を見学し、利用者へ最高のサービスを提供するための「カイゼン」やイノベーションについての事例を紹介した。

<ワークショップ>
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また、ツアー後には、アマゾンがFCで取り組むカイゼンと5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)をテーマとするワークショップを実施し、お互いに安全で働きやすい職場環境をさらに向上するための意見交換を行った。

トヨタ自動車多治見サービスセンターの参加者は、「私達が日々実践しているカイゼン活動を、とても高い水準で実施していることに感動した。さまざまな観点で施設内を確認したが、働きやすい職場作りを日々実践しており、とても清潔で作業が効率的に行える環境だった」と感想を述べた。

<多治見FCの松本サイトリード>
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多治見FCの松本潤サイトリードは、「FCで日々実践している安全や5Sのノウハウ、カイゼン文化を提供できることは、従業員にとっても大変誇らしいこと。今後も、地域社会の一員として、働きやすい職場環境作りを紹介していきたい」と語った。

<記念撮影>
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見学ツアーは、多治見市役所が推進する「企業間交流プロジェクト」による企業間交流プログラムの一環として行われた。トヨタ自動車多治見サービスセンターと多治見FCとの交流は、2017年3月に始まり今回で4回目となった。

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