丸運が11月7日に発表した2019年3月期の第2四半期決算は、売上高249億1300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益4億6900万円(32.5%増)、経常利益5億3100万円(29.6%増)、親会社株主に帰属する四半期利益3億3300万円(34.2%増)となった。
貨物輸送の売上高は117億7400万円(1.4%減)、経常利益は2億3300万円(21.28%減)となった。
流通貨物の売上高は3億3700万円(20.7%減)、経常損益は2600万円の経常損失となった。この部門では貨物誘致の営業活動に取り組み、またスーパーマーケットならびにコンビニエンスストア向けセンター前センター業務獲得を目指し神奈川流通センターを増床し、収益向上に努めるとしている。
国際貨物の売上高は39億2800万円(18.2%増)となり、経常利益は部門全体の収益増加により、1億4800万円(76.19%増)となった。
石油輸送の売上高は61億8700万円(7.2%増)、経常利益は前年同期比1億8700万円改善の1億6200万円となった。
通期は、売上高519億円(4.1%増)、営業利益13億円(9.8%増)、経常利益14億円(6.7%増)、親会社株主に帰属する当期利益12億8000万円(53.1%増)の見通し。