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ヨコレイ/9月期、冷蔵倉庫事業の売上高4.0%増、営業利益6.6%増

2018年11月14日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月14日に発表した2018年9月期決算によると、売上高は1717億7200万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は48億2500万円(6.8%減)、経常利益は53億7300万円(1.1%減)、親会社株主に帰属する当期利益は33億4300万円(0.5%減)となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は263億4400万円(4.0%増)、営業利益は60億6900万円(6.6%増)となり、増収増益となった。

新設センター立ち上げ時の一時経費や減価償却費の増加する中、近年新設稼働した各センターが順調に稼働率を向上させて収益に寄与した。

また既存のセンターでは、第6次中期経営計画の主要施策に沿い、顧客ニーズに立った、拠点を軸とするサービスの拡大と集荷活動への取り組みにより、保管料収入の増加に結び付けている。

連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、タイ国内の政治・経済の安定化を背景に、畜産品や果物・果汁の在庫が高水準に達し、業績を大きく伸長して貢献した。

来期は、売上高1500億円(12.7%減)、営業利益58億円(20.2%増)、経常利益は60億円(11.7%増)、親会社株主に帰属する当期利益は37億円(10.7%増)を見込んでいる。

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