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ZMP/川崎の物流倉庫で物流支援ロボット「CarriRo」採用

2018年11月22日/IT・機器

ZMPは11月20日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」がウエダの物流倉庫内で導入されたと発表した。

<専用の牽引アタッチメントを使用している様子>
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ウエダ(兵庫県西宮市)は、食品物流に強みを持ち、倉庫内の仕分け作業やトラックの配送などを手がけている企業で、人手不足の解消を図るため、作業の自動化・省人化を検討し、CarriRoの導入を決定。単体で稼働でき、人との共存が可能で、物量波動にも対応できる点や、ローコストで導入できる点が導入の決め手となった。

また、導入したCarriRoにはZMPに作成を依頼した無数の台車をCarriRoで牽引して搬送する専用のアタッチメントを使用しており、これによってCarriRoの活用が急激に拡大した。

ウエダの上田社長はCarriRoの導入計画について、「現在は川崎営業所のみだが、今後は運用結果を踏まえて他の物流センターでも導入計画を進めている。川崎営業所に導入したCarriRoは追従型だが、新たに発売した自律移動モデルについても活用方法を検討したい」とコメントした。

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