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住友倉庫/タイ・レムチャバン地区に新倉庫竣工

2018年11月29日/国際

住友倉庫は11月29日、タイ子会社の Sumiso (Laem Chabang) が、同国レムチャバン地区で建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。

<倉庫外観(手前(左側)が2期倉庫)>
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<竣工式であいさつする小野社長>
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新倉庫は、11月15日の竣工後、業務を開始しており、1期倉庫と同様、奥行 15mの庇で雨天荷役に対応しているほか、倉庫内の柱間隔を広くとり、小型部品から長尺貨物まで多様なニーズに対応している。

新倉庫竣工により、グループが所有する倉庫の延床面積は、レムチャバン地区で約2万m2、アユタヤ地区を含めたタイ全体では約3万6000m2となった。

なお、グループは現在、タイにおいて、アユタヤ、バンコク、レムチャバン及びスワンナプーム国際空港に拠点を置き、物流業務全般を取り扱っている。このうちレムチャバン地区では、2016年10月に竣工した1期倉庫が順調に稼働していること、また、タイ最大の貿易港を抱える同地区は周辺に多くの工業団地が立地し、今後も旺盛な物流需要が見込まれること等から、当初計画どおり2期倉庫を建設したもの。

■新倉庫(2期倉庫)の概要
所在地:タイ国チョンブリ県バーンラムン郡
構造:鉄筋コンクリート造平屋建(高床式) 1 棟
延床面積:9984m2
竣工日:11月15日

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