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東北システムズ/ペアリング端末が自由に選べるRFIDリーダーを発売

2018年11月29日/IT・機器

東北システムズ・サポートは11月29日、セパレート型RFIDリーダーの進化モデルで、本体上部にモバイルデバイスを乗せてICタグを読み取るライドオン型UHF帯RFIDリーダライタ「DOTR-3000シリーズ」を発売、受注を開始した。

<ライドオン型UHF帯RFIDリーダライタDOTR-3000シリーズ>
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この製品はマルチOSとマルチデバイス対応により、ユーザーがペアリング端末を自由に選ぶことができる。どのような導入条件にもフィットするため、ニーズに合ったスタイルでRFIDを利用できる。

Bluetoothでスマートフォンと通信しながらICタグを読み取るセパレート型の進化モデルで、ペアリング端末を本体上部に乗せて使用するライドオン型のUHF帯RFIDリーダー。

接続可能OSはAndroid、iOS、Windowsで、スマートフォンや業務用モバイル端末のほか、従来のようにタブレットやノートパソコンを接続先に選ぶことも可能。マルチOS、マルチデバイスに対応することで、スペックやメーカー、開発環境、予算などの導入条件に当てはまる端末を、ユーザーが自由かつ納得して決めることができる。

ラインナップは長距離読み取りに対応した高出力モデルと、電波申請不要で利用できる特定小電力モデルの2タイプを用意し、利用シーンや環境に合わせて選べる。アンテナから照射される電波は長距離をカバーできる円偏波で、重なったICタグも正確に読み取る。

本体は片手でも安定して操作できるガンタイプ。バッテリーも含めて330gと軽量で、長時間使用していても手首や腕への負担を抑えられる。外観はホワイトとダークグレーの2トーンカラーで、バックヤードだけでなく店頭でも利用できるスマートなデザイン。

希望小売価格はオープン価格。国内対応のアフターサポートをはじめ、導入に際しての運用プランの提案、アプリケーション開発のためのSDK(ソフトウェア開発キット)提供といったサービス体制を整えている。

■主な仕様
周波数:916~921MHz(LBT)
送信出力:・高出力モデル:1W 最大30dBm(31段階可変)
     ・特定小電力モデル:250mW 最大24dBm(25段階可変)
対応プロトコル:ISO 18000-63、EPCglobal Gen2
接続可能OS:Android 4.2以降、iOS 7.0以降、Windows 7、8、8.1、10、
      Windows CE 5.0以降、Windows Mobile 6.0以降
インターフェイス:Bluetooth V4.1、USB Type-C
重量:330g
寸法:126mm×132mm×70mm(H×W×D)
落下強度:1.5m

■適用範囲
流通・物流:入出庫検品、トレーサビリティ、カゴ車・パレット管理など。
アパレル・小売:棚卸、検品業務、在庫確認、店舗間移動など。
サービス:リネン品管理、イベント会場での入退場管理、イベント什器管理など。
文教施設:図書管理、棚卸、スポーツ用具貸出管理、教材管理など。
医療・福祉施設:ME機器管理、医療用衣類管理、院内在庫管理、ユニフォーム管理など。
製造・加工:製造工程管理、異物混入防止対策、工作機械管理など。
建築・建設業:工具置き忘れ防止対策、点検ポイント探索、廃棄物トレースなど。
その他:自動点呼、自動貸出・返却、個体探索、人的エラー防止など。

問い合わせ
東北システムズ・サポート ストラテジックビジネス事業部
TEL:022-712-0288
E-mail: sales@tss21.co.jp
URL:https://www.tss21.co.jp/

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