日本郵船は12月20日、東京都の「平成30年度東京都スポーツ推進企業」、スポーツ庁の「平成30年度スポーツエールカンパニー」に2年連続で認定されたと発表した。
グループ社員の健康増進と社内でのチャリティの浸透を図るために、9~11月にかけて開催したイベント「チャリティRUN+WALK」が評価された。
同イベントでは、参加者がランニングや日常生活でのウォーキングによって走行・歩行した距離に応じ、社内に掲示した船舶図面の貨物スペースをシールで埋めていくとともに、イベント参加費に走行・歩行距離に応じたマッチングギフトを加算した金額を、チャリティとして寄付するもの。
開催は今年が2回目で、昨年が本店に勤務する社員を対象とした皇居外周のランニングイベントだったのに対して、今年は支店やグループ会社からの参加を募り、日常生活でのウォーキングも対象とすることで裾野を拡大した。
その結果、200名超が参加し、距離は約2万kmにのぼり、昨年の2隻を大幅に上回る12隻の船舶図面がシールで満載になった。イベントを通じて集まったチャリティ金額は、12月13日に国境なき医師団日本へ寄贈された。
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