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商船三井/2018年の注目ニュースを発表

2018年12月25日/CSR

商船三井は12月25日、2018年の注目ニュースを紹介した。

同社が2018年に発表した内容から、アクセス数の多かった記事を抜粋し、テーマを「ストレスフリーなサービスの提供に向けて」「競争力No.1事業に向けて」「持続的成長が可能な社会に向けて」の3つに分けて紹介している。

「ストレスフリーなサービスの提供に向けて」では、「川崎重工業と『舵取機の新たなセンシングとビッグデータ解析による船舶の信頼性向上・省エネ運航技術』の共同開発に着手-インテリジェンス機能を搭載した舵取機の開発に向けて-」や、「将来の自律航行船への挑戦、ロールス・ロイス社と新技術の船上試験実施-瀬戸内海のフェリーで「アドバイス型障害物検知システム(IAS)」の共同研究-」など、さまざまなパートナーとの協業によって安全運航の強化や自律運航の実現などに向けて取り組んだ「船舶維新NEXT」プロジェクトに関する内容が最も多くのアクセスを獲得した。

「競争力No.1事業に向けて」では、「ロシア・ヤマルLNGプロジェクト向け砕氷LNG船『VLADIMIR RUSANOV』が北極海航路を東に向かい東アジア向け輸送を実施~世界初の砕氷LNG船プロジェクト 当社第一船が北極海を単独で航行 ~」や、「次世代型自動車船『FLEXIEシリーズ』1番船『BELUGA ACE』竣工-6層リフタブルデッキを備えた最新鋭の新デザイン自動車船-」といった、北極海航路を単独航行できる砕氷LNG船と、今年のグッドデザイン賞も受賞した次世代型自動車船「FLEXIEシリーズ」に関する内容の記事で特にアクセスが多かった。

「持続的成長が可能な社会に向けて」では、「LNG燃料タグボートを『いしん』と命名~内航船省エネ格付け最高評価の4つ星を取得~」や、「フィリピン商船大学『MOL Magsaysay Maritime Academy』が開学式典を開催~比国政府関係者など、約700名が出席~」など、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを題材にした内容に多くのアクセスがあった。

また、2019年にアクセス増加を見込んでいる内容としては、「Ocean Network Express による事業開始に関するお知らせ」や、「NVOCC事業統一ブランド『MOL Worldwide Logistics』で展開~さらなるグループ間連携と事業強化に向けて~」「商船三井と日本コンセプトとの資本業務提携に関するお知らせ」など、グループ内外との事業連携や業務提携に関する記事を挙げている。

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