日本郵船は1月24日、環境金融研究機構主催の2018年サステナブルファイナンス大賞で、「グリーンボンド賞」を受賞したと発表した。
サステナブルファイナンス大賞は、日本の金融市場でのグリーンファイナンスやサステナブルファイナンスの拡大を促すために、革新的な取り組みを積極的に展開している金融機関や関連企業などを評価・顕彰する制度。
日本郵船は、2018年5月に外航海運業界初のグリーンボンドを発行したほか、国際NGOのCBI(気候債券イニシアチブ)が設置した海運セクターのグリーンボンド評価基準を策定するワーキンググループに参加し、船舶のグリーン性評価の国際的活動に加わるなど、先進的な取り組みを行ってきたことが評価された。
1月23日に開かれた授賞式では、日本郵船の中野克也財務グループ長に表彰状が授与された。