日本郵船は1月31日、2019年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。
2018年10月31日発表段階との比較で、売上高を200億円増(1.1%増)の1兆8300億円、営業利益を25億円増(45.5%増)の80億円、経常損失を80億円減の50億円、親会社株主に帰属する当期純損失を50億円減の10億円とする。
航空運送事業で自社運航航空機材の復帰が順調に進み、輸送量が増加することや、物流事業で輸送需要が堅調なこと、また、定期コンテナ船事業の統合会社など持分法適用関連会社の収支改善が進むことなどを踏まえ、業績を上方修正する。