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日本郵船/男性の積極的な家事・育児へ向け社員向けセミナーを開催

2019年02月22日/CSR

日本郵船は2月22日、「次世代パパへスイッチ!夫婦で育児家事を楽しむ」と題した社員向けセミナーを2月21日に開催し、社員に対し男性の積極的な家事・育児への参画を促したと発表した。

<セミナーの様子>
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女性の社会進出が進むにつれてワーキングマザーが増えているが、育児や家事への負担が女性に偏りがちな家庭が多く、女性の社会での活躍にはパートナーのサポートが不可欠だとして、開催したもの。

セミナーではNPO法人ファザーリング・ジャパンの東浩司理事を招き、男性が育児をするメリットや家事で高まる仕事力について講演。また、夫婦で育児や家事の負担を見える化するタスク表の紹介やディスカッションを行い、大いに盛り上がった。

参加者からは「男性社員の参加が多く、働き方を考える良い機会だった」「共働き夫婦の育児は仕事との折り合いがネックとなるため上司の意識改革が重要だと感じた」といった声が寄せられ、仕事と育児の両立について改めて見つめなおす良い機会となった。

日本郵船は、多様な人材の活躍を推進する制度づくりを進めており、昨年度の女性管理職比率は16.0パーセント、男性の短期育休取得率は40.0%にのぼった。今後も仕事と生活双方の充実を求める「ワーク・ライフ・インテグレーション」を推進し、人的資本の活用・強化を図っている。

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