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ホンダ/ブラジルで新四輪車工場の稼働を開始

2019年02月28日/生産

ホンダ技研工業は2月27日、ブラジルサンパウロ州イチラピーナ市の新四輪車工場の稼働を開始したと発表した。

<ブラジルの新四輪車工場>
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四輪事業の基盤強化を目的とした生産体制再編計画(現地時間2018年4月3日発表)を推進するホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダは、新四輪車工場での生産をフィットから開始し、今後は既存のスマレ工場(サンパウロ州スマレ市)における完成車生産を新四輪車工場へ順次移管。2021年に再編を完了する予定。

新四輪車工場は、高効率、かつ環境負荷の少ない生産体制を目指し、高機能塗装技術の採用、溶接やプレス工程でのショートプロセス化のほか、最適な自動化技術を導入するなど、最新の生産技術を備えた生産ラインとしている。

■概要
名称:ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ 新四輪工場
所在地:サンパウロ州イチラピーナ市(サンパウロ市から北西200km)
敷地面積:580万m2
生産能力:12万台/年
従業員数:約2000名(生産体制再編完了時)
投資金額:約10億レアル

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