Hacobuは4月9日、ソフトバンクと協力して物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上で提供している動態管理ソリューション向けの新型「ムーボ・スティック(シガー給電型車載GPS端末)」として、4G/LTEに対応したGPSトラッカーの販売を開始した。
新型のムーボ・スティックは、ソフトバンクが取り扱うATrack社製のGPSトラッカー「AP3」を、ムーボ・動態管理ソリューションにつながるIoT端末として連携させるもの。車両1台あたり月額1780円(税抜)の価格はそのままに、4G/LTE通信による高速で安定的な通信と、GPSの精度向上が期待できる。
ムーボ・動態管理ソリューションは端末購入費用無しで利用可能で、荷主企業、物流会社を含む200社余りの企業へサービスを提供している。
ムーボ・スティックは、OBDポートかシガーソケットに差し込むだけで、リアルタイムに車両位置情報を管理できる車載専用端末。内蔵したGPS、通信モジュールによって5秒に1回の頻度で位置情報を取得し、リアルタイムの動態管理を可能にしている。
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