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エフカフェ/アリババグループとロジスティクスで戦略的業務提携を締結

2019年04月23日/SCM・経営

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中国向け越境EC運営支援会社のエフカフェは4月23日、4PX EXPRESS JAPANと中国シェア最大の越境ECモール「天猫国際(Tmall Global)」での店舗運営代行・ロジスティクスで、 ワンストップかつ安定的なサービス提供を目的に戦略的業務提携を締結したと発表した。

中国向け越境ECにおける両社のノウハウ・経験を活かし、 法規制や商慣習の理解、 店舗の運営・ロジスティクスの両面から安定的かつ、 ワンストップな運用を実現することで、 日本企業の天猫国際(Tmall Global)出店展開を支援していくとしている。

戦略的業務提携における両社の役割は、エフカフェが、天猫国際(Tmall Global)店舗における運営代行、 コンサルティング、事業計画策定、天猫国際(Tmall Global)への出店契約手続き代行、天猫国際(Tmall Global)店舗構築や店舗運営(商品登録、 中国語(簡体字)ページ制作)、中国語(簡体字)の顧客対応、
モール内外のプロモーション対応。

PX EXPRESS JAPANが、天猫国際(Tmall Global)店舗におけるロジスティクス、日本及び海外のECプラットフォームに適した国際輸送サービス、グローバルの国際輸送サービス、日本国内フルフィルメント業務、物流業務全般。

なお、エフカフェは、 日本・中国に法人を持ち、 天猫国際(Tmall Global)など中国向け越境ECサイトの運営代行、 運用コンサルティングにおいて2008年から10年以上、 累計3000ブランド、 流通総額120億円の越境EC支援実績、 ノウハウを持っている。両国での商慣習や法規制を理解し、天猫国際(Tmall Global)事業推進のためのサポートが可能。またアリババが認定する「Tmall Global’s TP」として、 日本企業がほぼ取得できていない最高評価 12点満点(5つ星)獲得実績を持っている。

また、4PX EXPRESS JAPANは、中国深センに本社を持ち、 日本、アメリカ、ヨーロッパなど、世界27か国に法人を設けており、ECに関わる物流を専門としている。株主にシンガポールポスト、アリババグループ・菜鳥からの投資を受けるとともに、世界で数々のECプラットフォームで物流パートナーとして物流の支援をしている。4PXでは現在、50種類以上の物流サービスを駆使して、越境ECを強力にサポートしている。日本では天猫国際(Tmall Global)のグローバルフルフィルメントセンター指定パートナーとしても任命されており、顧客のニーズにあった総合物流の提案をしている。

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