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パナソニック/自律搬送ロボットの新モデルを発表、受注開始

2019年05月20日/IT・機器

パナソニックは5月20日、搬送容量を拡大した「HOSPI Cargo(カーゴ)」を、7月から受注を開始する予定と発表した。

<HOSPI Cargoのフロント部はHOSPIと同様>

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<HOSPI Cargoのイメージ>

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この搬送ロボットは、搬送効率の向上を目指し、現行HOSPIの機能拡張、及び搬送容量をアップした「HOSPI Cargo」をラインナップする事で、顧客の多様なニーズに対応していくとしている。

搬送容量はトレーの場合、薬剤深型トレーが8段×2列収納、コンテナの場合は50 Lコンテナが3個収納。

機能面では、予め決まった場所を登録することにより、登録順に巡回走行できる定期巡回機能、搬送毎に目的地を複数選択することにより、選択順に巡回走行できる行先複数選択機能がある。

■仕様
最大移動速度:0.8 m/秒
外形寸法W×D×H[mm]:680×1200×1600
本体重量:約220 kg
積載量:最大60 kg
収納スペースW×D×H[mm]:
連続運転時間:363×600×1050
充電時間:約2.5時間
主な機能:地図情報と環境認識による自律走行、自動充電、エレベータ搭乗、IDカード認証、ドライブレコーダ

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