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C&FロジHD/2021年度までに埼玉県蓮田市など7か所で物流センター新設

2019年05月20日/物流施設

C&Fロジホールディングスは5月17日、2019~2021年度までの3か年を対象とした第二次中期経営計画の期間中に、物流センター7か所の新設に着手すると発表した。

<新設物流センター7か所の整備計画>

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すでに発表済みで整備計画を進めている名糖運輸の新潟物流センター、新埼玉物流センター、新岡山物流センター、ヒューテックノオリンの箕面森町プロジェクトのほか、新たにヒューテックノオリンの蓮田センターと中部第三センター、名糖運輸の新関西物流センターを新設予定の拠点に加えた。

新たに新設を発表した3拠点のうち、ヒューテックノオリンの蓮田センターは、埼玉県蓮田市で賃貸用物流施設を賃借し、2020年度に開設予定。ヒューテックノオリンの中部第三センターは、愛知県小牧市にある同社中部支店の隣接地に自社物件として増設し、2020年度の竣工を目指している。

名糖運輸の新関西物流センターは投資の検討段階にあり、大阪府内で候補地を選定中。2022年度以降の完成を予定しており、中計最終年度の2021年度から整備に着手する見通しだ。

第二次中期経営計画では、DC・TCの両事業で新たな物流施設を整備するとともに、既存インフラを再編・統合し、整備したインフラを100%活用した営業開発を推進することで、冷凍食品の取扱物量増加への対応を図る方針。3か年では、7か所の拠点新設のほか、既存拠点への設備投資として総額370億円を計画している。

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