日本通運は6月14日、昨年10月に開催された第50回全国トラックドライバー・コンテスト(全日本トラック協会主催)で優勝した 日本通運の樋口和孝選手( 北陸警送支店 ・4トン部門 、髙石毅選手(大竹支店・トレーラー部門)の2名が、5月24日、安倍首相を表敬訪問したと発表した。
<内閣総理大臣賞を受賞した 樋口 選手と 安倍首相)>
<トレーラ ー 部門優勝の 髙石 選手 と安倍首相>
このコンテストは、事業用トラックドライバーに求められる高度な運転技能と、関係法令や車両構造などの 専門的な知識を競うもの。安全意識の高揚、交通事故防止活動や省燃費運転の推進を目的に、 安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)で開催された。
各都道府県の予選大会を勝ち抜いてきた144名が日本一をめざし出場した。
日通では、事業用車両を運転するための社内検定制度を設けるなど、各種社内教育や検定試験を行い、作業品質の維持・向上に努めている。今後も省燃費運転を取り入れた運転技能や点検 技能の向上を図り、交通事故の防止と環境負荷の低減を一層推進するとしている。