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アサヒビール/東京2020大会期間中の物資輸送を3割以上分散・削減

2019年06月26日/3PL・物流企業

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アサヒビールは6月26日、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の1都4県で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間中に、交通緩和の取り組みを実施すると発表した。

東京都、内閣官房、東京2020組織委員会が進める「2020TDM(交通需要マネジメント)推進プロジェクト」の共同宣言と、東京都が推進する「スムーズビズ」に賛同し、ピーク時間帯の交通混雑緩和のため、原材料や商品などの物資移動で、大型トラック台数3割以上の分散・削減を目指す。

検討している取組内容としては、東京港で受入している原材料の一部や輸入商品の大部分について受入時期を前倒すほか、輸入商品の受入港を東京港以外へ変更することで、6%(9台/日)の削減を目指す。

また、東京港から茨城工場へ搬入している原材料や、茨城・神奈川工場から都内配送センターへの転送、該当エリア内の取引先への配送をピーク時間帯以外へ変更し、29%の分散(42台/日)を目指す。

2020TDM推進プロジェクトでは、大会期間中に東京圏広域の一般交通で大会前の交通量の一律10%減、重点取組地区で出入りする交通量の30%減、首都高交通量の最大30%減を目標にしている。

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