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ナビタイム/トラックドライバーの走行実績をルート検索に反映

2019年07月31日/IT・機器

ナビタイムジャパンは7月31日、トラック専用カーナビゲーションアプリ「トラックカーナビ 」で、大型車の走行実績の多い道路を考慮したルート検索に対応したと発表した。

<サービスイメージ図>

20190731navitime - ナビタイム/トラックドライバーの走行実績をルート検索に反映

走行実績は、「トラックカーナビ」アプリのユーザーから取得された過去6か月分のGPSデータ をもとに作成している。

車両の大きさ・通過時の速度・通過ユーザー数・総通過回数などから算出した各道路上の情報を、ルート検索時に考慮することで精度を高め、より快適なルートの提示が可能となる。走行実績に対応したルートは、ルート検索結果において「推奨」「無料優先」を選択することで利用できる。

大型車は、一般乗用車と比べて車両が大きく、特に 道幅の狭い道では電柱やポール、街路樹や枝葉など道路環境を把握する必要がある。しかし、これらの情報は地図データとして正確に整備することが難しいため、アプリから取得される走行実績を活用することで、トラックドライバーの“走りやすさ”を支援する。

また、ベテランドライバーがよく利用する「ノウハウのある道」があれば、それをアプリ内で提案することでドライバーの運転技術の平準化に貢献できればとしている。

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