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コープさっぽろ、サツドラHD/物流統合などで業務提携検討

2019年08月05日/SCM・経営

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コープさっぽろとサツドラホールディングスは8月3日、包括業務提携に関する検討・協議を開始する旨の合意書を締結した。

新たに設置する「サツドラ・コープさっぽろ業務提携検討会議」と「部会」のもと、「取扱い品目の商流と物流の統合」「商品開発」「関係会社の事業統合」「両者が所有する資産の有効活用」などの内容で業務提携についての検討・協議を推進し、12月末日までの業務提携契約の締結を目指す。

今後、両社は互いの独自性を尊重しながら知識や技術、経験、資源などを提供し合い、北海道経済の活性化と顧客・組合員をはじめとする道民の利便性向上に資する事業を開発することで、互いの企業・事業価値向上を図ることを目的とし、業務提携に向けた具体的な検討・協議を進めていく。

■会社概要
「コープさっぽろ」
本店所在地:札幌市西区発寒11条5-10-1
設立:1966年1月27日
出資金:724億5700万円
事業内容:食品小売業、宅配事業
店舗数:店舗事業108店、宅配事業33センター、11デポ(2019年3月期現在)

「サツドラホールディングス」
本店所在地:札幌市北区太平3条1-2-18
設立:2016年8月16日
資本金:10億円
事業内容:グループ全体の経営戦略策定、グループ事業会社の経営管理、グループ全体の資金管理・調達、グループ全体の広報、グループコンプライアンスの推進
店舗数:国内218店舗(ドラッグストア175店、インバウンドフォーマット29店、調剤薬局10店、北海道くらし百貨店4店、2019年5月期現在)

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