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アマゾン/湘南ベルマーレ選手16人が小田原FCで1日職業体験

2019年08月21日/CSR

アマゾンは8月21日、湘南ベルマーレ U-18の選手16名を対象にした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を、アマゾン小田原フルフィルメントセンター(小田原 FC)で実施したと発表した。

<ジョブシャドウに参加した人々>

20190821amazon1 - アマゾン/湘南ベルマーレ選手16人が小田原FCで1日職業体験

<ジョブシャドウの様子>

20190821amazon2 - アマゾン/湘南ベルマーレ選手16人が小田原FCで1日職業体験

<終了証を手に>

20190821amazon3 - アマゾン/湘南ベルマーレ選手16人が小田原FCで1日職業体験

このプログラムは、アマゾンのFCが地元の若者の未来を応援することを目的に2015 年に鳥栖市で初めて開催され、今年で6回目となる。また、岐阜県多治見市の多治見フルフィルメントセンター、佐賀県鳥栖市の鳥栖フルフィルメントセンターでも行っており、これまでに3つの物流拠点で、200名以上の高校生が参加している。

「ジョブシャドウ」は、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体であるジュニア・アチーブメント日本の協力の下、全2回のプログラムで構成されている。1回目の事前学習プログラムでは、ベルマーレの選手たちが、アマゾンの従業員達を講師として迎え、アマゾンのグローバルビジネスや従業員全員がリーダーとして行動するための指針「Our Leadership Principles」(OLP)について学んだ。

2回目のプログラムでは、選手が実際に小田原FCを訪れ、アマゾンの社員1名に対し選手1名が数時間同行し、顧客の注文を受けてから商品が発送されるまでの業務プロセスに密着した。

さらにアマゾンの行動指針「OLP」を各従業員がどのように実践しているのかを学び、安全を最優先して働きやすい職場環境を実現するための「5S・カイゼン」などの実例を見学した。

そして、小田原FCの従業員達との座談会では、「将来のキャリア選択」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマにディスカッションを行い、選手たちは質問を投げかけ、熱心にメモを取りながら聞いていた。

参加した選手は、「普段、FCで働いている方の業務を体験したことによってチームプレイの大切さを実感した。また今回のジョブシャドウに参加したことで自分の将来のことを考えるきっかけになった」、「自分の考えにも変化が生まれた。今、サッカーで悩んでいたが話を聞いてもっとがんばろうと思った」と感想を述べた。

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