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ESR/千葉県野田市で3.7万m2マルチテナント型物流施設竣工

2019年08月21日/物流施設

ESRは8月21日、千葉県野田市で建設していた「ESR野田ディストリビューションセンター(DC)」を7月31日に竣工したと発表した。

<外観>

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<エントランス>

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野田DCは地上4階建て賃貸面積3万7000m2のマルチテナント型で、最大5テナントへ賃貸可能。

国道16号(春日部野田バイパス)に至近で、常磐自動車道「柏IC」から14.2km、東北自動車道「岩槻IC」から16.5kmの距離に位置。さいたま市中心部へ20km、東京都心へ35km、千葉市中心部へ50kmと首都圏主要都市へのアクセス性に加えて、東京港や成田空港、羽田空港などとの中継物流拠点としても利用可能で、首都圏や北日本全域への配送に対応した施設となっている。

最寄りの東武野田線「川間駅」からは2.3kmで、バス通勤が可能。通勤時間帯(朝7~8時台)のバス運行本数も1時間あたり5~6本あり、雇用確保の面でも優位な立地となっている。

<位置図>

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施設は、1階に24台分のトラックバースを備え、スピーディな仕分・発送が可能な物流運営の効率性を重視するとともに、さまざまなテナントニーズに対応可能な柔軟性の高い仕様。

倉庫内、事務所、共用部でのLED照明の採用や屋上太陽光発電システムの導入、敷地の緑化計画などに取り組むことで環境へ配慮し、CASBEEのAランク取得を予定。また、非常用自家発電機を導入し、入居企業のBCP(事業継続計画)にも配慮している。

<庫内>

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<トラックバース>

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<事務所>

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ESRのスチュアート・ギブソン代表取締役は、「野田DCは、ESRとして全国で17件目、千葉県で7件目の施設。国道16号沿線の工業団地内という希少なロケーションで敷地面積5560坪・延床11300坪を確保でき、物流効率化を重視した建築仕様で首都圏と北日本全域の配送拠点として即戦力になると確信している」とコメントした。

■ESR野田ディストリビューションセンター
所在地:千葉県野田市中里字光淨寺3078-2他
敷地面積:1万8380m2
賃貸面積:3万7330m2
竣工:7月31日
構造:S造4階建て 
最寄駅:東武野田線「川間駅」2.3km、
バス停「権現参入口」(川間駅より7駅・8分)徒歩6分
最寄IC:「国道16号線」100m
常磐自動車道「柏IC」14.2km、
東北自動車道「岩槻IC」16.5km
アクセス:東京都心へ35km、さいたま市中心部へ20km、千葉市中心部へ50km
東京港へ55㎞、羽田空港へ65㎞、成田空港へ85㎞
最小賃貸区画:約2000坪(事務所、バース含む)

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