東京都トラック運送事業協同組合連合会は8月22日、東京都内の中小のトラック運送事業者に向けて、災害発生から3日で業務の早期復旧を行うための「BCP(事業継続計画)の最新対策」をドラマ映像化したと発表した。
<「BCP(事業継続計画)の最新対策」をドラマ映像化>
また、ドラマを収録したDVD付きの冊子も配布を開始し、今後、傘下の協同組合、並びに組合員へ積極的に導入を推進していくとしている。
東ト協連では今回、平時からBCP対策に取り組んでいた場合、どのようにして危機を乗り越えられるのか。そして、ピンチをチャンスに変えて新たなビジネスチャンスを掴むことができるのかをドラマ仕立ての映像で分かりやすく解説している。
この作品は、有事に備え、災害能力を高めておくことが「大切な従業員と家族、会社の命」を守ることにつながることを組合員・事業者に訴求し、具体的なBCP対策の進め方に役立ててもらうことを期待している。
■概要
首都直下地震に対応したシナリオで災害時に備える
タイトル:~命をめぐる決断~災害時に備える、家族の命・会社の命
発行:東京都トラック運送事業協同組合連合会
8月末発行、9月に傘下の協同組合へDVD配布