日本貨物鉄道(JR貨物)は9月17日、馬鈴薯輸送専用列車の運転を9月12日から開始したと発表した。
JR貨物は、北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯については39%、玉葱については63%を同社が輸送している。
今年度については、8月中旬より気温の低い状態が続いていたが、連続した雨の日が少なかったこともあり、馬鈴薯・玉葱等の生育は順調に推移し、新年度産の出荷が開始されている。
なお、例年JR貨物では、秋冬期の輸送力増強施策として北海道地区でのにおける農産品の収穫期に合わせ、本州に向けて馬鈴薯輸送の専用列車を運行している。
■輸送力
コンテナ車 17両
12ft コンテナ 85個
輸送可能コンテナ個数 2550個(片道)
列車番号:9078~8054~9077 発駅:帯広貨物(北海道) 着駅:熊谷(タ)(埼玉県) 運転日:9/12~10/11
列車番号:9078~8055~9079 発駅:熊谷(タ)(埼玉県) 着駅:帯広貨物
(北海道) 9/13~10/12