PALTACは10月29日、2020年3月期第2四半期決算短信において、中期経営計画の一環である、首都圏での出荷能力増強について説明している。
<埼玉県北葛飾郡に竣工した「RDC埼玉」。11月から稼働する>

それによると、AI・ロボット等を活用した新物流モデルの展開による飛躍的な生産性向上を目的とした「RDC埼玉」を埼玉県北葛飾郡杉戸町で開発、2019年11月稼働予定として、建設を順調に進めている。
併せて、RDC埼玉稼働に伴う、首都圏における最適出荷体制の構築と経営資源の有効活用による資産の効率化を図るため、千葉県浦安市の「RDC東京」の売却を決定するなど、事業基盤強化に向けた取組みを計画どおり進めているとしている。
PALTAC/ピッキング生産性2倍超の物流センターを大阪に建設