ジーエルアールインベストメントは10月31日、広島西風新都特定目的会社が広島市安佐南区に建設するマルチテナント型物流施設のアセットマネジメント業務を受託したと発表した。
<建設予定地>

広島西風新都特定目的会社を通じて10月31日付で開発用地3万6000m2を取得しており、GLRが物流施設の開発プロジェクトからリーシング、竣工後の運営までを担うアセットマネジメント業務を手がける。
広島西風新都特定目的会社は、CBREグローバルインベスターズが運用するファンド「CBRE Asia Value Partners IV」の出資で設立されたSPCで、同地に延床面積5万3000m2程度のスロープ付き4階建て物流施設の建設を計画している。
施設は最小約1800坪台から分割賃貸する予定で、GLRが強みとする物流施設のリーシング力を生かして竣工後早期の収益化を図る予定だ。
建設スケジュールは現時点で流動的だが、2020年5月前後をめどに着工し、2021年夏頃の竣工を目指す方針。
建設地は、広島市安佐南区の職住一体型ニュータウン「西風新都セントラルシティ」の産業用地内に所在しており、用途地域は工業地域でありながらも人員確保のしやすい環境。また、広島自動車道「広島西風新都IC」から約4.5km、山陽自動車道「五日市IC」から約5.3kmの位置にあり、広島中心部まで車で約25分でアクセスできる。
■開発概要
建設地:広島市安佐南区伴南2-5
交通:広島自動車道「広島西風新都IC」より約4.5km
山陽自動車道「五日市IC」より約5.3km
敷地面積:3万6395m2
延床面積(予定):5万3000m2
構造(予定):鉄骨造 地上4階建て
天井高(予定):有効約5.5m
着工(予定):2020年5月前後
竣工(予定):2021年夏頃
■記事に関する問合せ先
ジーエルアールインベストメント
アセットマネジメント部 綱澤・氏家
TEL:03-5797-7822